無線アクセスポイントで便利になった話

 とある事情によりWillcomが圏外の場所にいたのですが、たったの980円で灰鰤が便利になった話。もちろん、この方法にも弱点や利用できる環境が限られていますのでそのあたりはご了承くださいませ。

 用意するものはアキバで買った無線アクセスポイント。バッファロー製とI-O DATA製の2つの商品がありましたが、今回は後者のWN-G150UMなる商品を使いました。お値段にして980円、お手軽です。

 方法は簡単で、説明書の通りドライバをインストールしてパソコンに接続、簡単にSSIDや認証キー(パスワード)の設定をして終わり。あとは灰鰤やノートパソコンから必要な設定を施して接続すればOK。なんと簡単なことでしょう。そもそもPHS回線を利用する灰鰤(3Gを使えば別ですが支払い料金が高くなります)は回線速度さえ早くなればそれなりの利便性を誇っているかと思います。もちろん、室内で利用するのであれば素直にパソコンを使えば事足りるということもあるのですが、それでも寝転がりながら気ままに扱いたいのであれば便利なものです。ノートパソコンなら寝転がったりと姿勢の自由度は効きますが、さすがに仰向けに寝転がって手に持ってという状況などは対応しにくいかと思います。

 以前大学時代に無線ルーターをアクセスポイントにして使っていたことがありますが、それよりはるかに簡単に接続できます。接続の安定性やパソコンが起動していないと繋げないという点は欠点になりますが、それ以外ではコンセントを使うことなく簡単に無線アクセスポイントを作ることができるのはメリットだと思います。なお現在はPPPoEの環境にいるためこの接続方法が使えませんので、そのうち無線ルータを導入しようと思います。

 ルータは必要ないけど携帯や携帯ゲームから接続したいという用途であればおすすめできる接続方法です。お値段的にもお安くなってますので、予め接続用件を満たしているのであれば有りだと思います。接続用件の確認などは製品ページで確かめていただくとして、接続できなかったとしても責任は取りかねますので自己責任でお願いいたします。