今週のお題「子供の頃の夢」

子供の頃の夢かー、保育園に通っていた頃バスの運転手になりたいと思っていました。子供ながらに「こんなに大きな乗り物を運転できる運転手の人は凄い!いつかは運転手になりたい!」と思っていました。今でもバスは大きいと思いますが、子供からすると余計に大きく感じたのでしょう。子供の頃と距離感なんかが変わってしまっている感覚に似てます。

時は流れ、余計な知恵がついたり新しいことを見出したりしてその頃の夢はどこへやら。もうすぐ20代も半ばになろうというのにいまいち夢に近づいている気配はありません。近づいているといえば大型自動車免許を取得しているという点くらいで、職種は全く違った方向に進んでいます。

約20年という月日はあまりにも永すぎる。己を省みると免許を取得し、大学を卒業し、成人してしまいました。バスは磁気カードからICカードになり、外観ペイントも赤いものから新しいものへと変わり、低床型の新型車両が増え、行き先幕はLEDになり、今も赤字を出しながら走っています。

初心を忘れることなく頑張っていこうと思います。しかしながら小さな頃の自分自身には申し訳ない限りで。