「松下幸之助の予言」(松下幸之助、解説/津本陽)の感想など

図書館にぶらり立ち寄って図書カードの更新を10年ぶりくらいにしたので試しに借りてきました。本って素晴らしいな!…な話はまた次回にでも。

物語ではないので大まかに読み取った内容を交えながら感想を書くことにします。文章が固く読みにくいですがご了承をば。

      • -

精神面の教育、政治の主導などなど。読みながら違和感を感じたのはこの本が書かれたのが2001年であり、松下幸之助さんが亡くなられたのが1989年である点にあると思う。松下幸之助さんが言っていたことにもっともであると感じる面も多々あるものの、残念なことに現在の日本とは合致しない部分も見受けられる。しかしながら先見の明をもっていたということとその考え方には受け取らなければならない面があるのは確かだと思う。加えていうなら分析力があるのも確かに思える。

本書の中では特にアメリカ式民主主義及び日本式民主主義、精神的強さ、指導者たるもの、教育、政治、楽観思想、財政単年度主義といったことがああ確かにと思えるだった。詳しくここに書くということはしないので、興味があれば図書館や書店を利用するか、またインターネットを使い概要が書いてあるようなより良いサイト・ブログを探してもらえれば幸いである。

      • -

などと偉そうな口調で語ったものの、相変わらずの支離滅裂ぶりに涙が出そうです。文章力や文章化力を鍛えるしかないですなぁー。